2015-05-14 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
○荒木清寛君 次に、日・モンゴルEPAについて若干お尋ねいたします。 本協定の物品、貿易に係る章には、エネルギー・鉱物資源を含む両国の関心品目について輸出入規制措置を導入する場合に情報提供を行うよう努める、こういう規定が盛り込まれております。この規定によって、我が国によるエネルギー・鉱物資源の安定的な確保、輸入にどういう効果が、メリットがあるのかお尋ねします。
○荒木清寛君 次に、日・モンゴルEPAについて若干お尋ねいたします。 本協定の物品、貿易に係る章には、エネルギー・鉱物資源を含む両国の関心品目について輸出入規制措置を導入する場合に情報提供を行うよう努める、こういう規定が盛り込まれております。この規定によって、我が国によるエネルギー・鉱物資源の安定的な確保、輸入にどういう効果が、メリットがあるのかお尋ねします。
そしてさらに、今般の日・モンゴルEPAの締結は、経済面のみならず、政治、安全保障を含めた総合的な二国間関係の強化に資するものであり、戦略的パートナーシップの強化にも大きく貢献すると考えます。 政府としましては、今回の日・モンゴルEPAの締結を一つの契機としつつ、外交、安全保障、経済、文化、人的交流等、あらゆる分野でモンゴルとの協力関係を更に強化していきたいと考えております。
○国務大臣(岸田文雄君) 一部の海産物について、この日・モンゴルEPAにおいて関税撤廃、削減の対象から除外されている、この点につきましては御指摘のとおりです。他方、我が国にとってセンシティブな品目については自由化するのが難しい、こういったことも事実であります。
日・モンゴルEPAが、両国経済のさらなる発展の契機となることを祈念いたしております。 次の質問に移ります。 WTO交渉については、現在交渉中のドーハ・ラウンドの香港閣僚会議当時に、私自身も経済産業省の担当官として従事をしていたこともございまして、早期締結を願う者の一人であります。このWTO交渉について、現在の交渉状況の全体像について答弁をお願いいたします。
○岸田国務大臣 御指摘のように、今回の日・モンゴルEPAですが、経済関係のみならず、幅広い分野における関係強化に寄与するものであると認識をしております。 日本とモンゴル、両国は、自由ですとか民主主義、基本的人権、法の支配など、普遍的な価値を共有しています。 また、二〇一〇年以降は、戦略的パートナーシップの構築を掲げて、関係を深化させてきました。
さて、本日は、日・モンゴルEPAが議案となっております。そこで、日・モンゴルEPAは我が国及びモンゴルにとってそれぞれどのような恩恵をもたらすものであるのかについても、答弁をお願いいたします。